今期3度目の上方修正に踏み切った3月決算銘柄は
1月下旬からスタートした3月決算銘柄の第3四半期決算発表も2月中旬で終わりとなりました。原材料高の影響などで業績予想を下方修正する企業もみられましたが、その一方でインバウンド需要の回復や円安、値上げなどを支えに業績予想を上方修正する企業も少なからずみられました。
そこで今回はそうした企業のなかから四半期決算ごとに営業利益の見通しを引き上げ今期3度目の上方修正に踏み切った銘柄をピックアップしてみました。例えばロート製薬(4527)は第3四半期決算で3度目の上方修正に踏み切ったことから期初時点で前期比4%以上の減益が見込まれていた営業利益が14%近い増益予想となっています。