「サンプラザ中野くんの株式ロックンロール」、マネックスメール・マネクリでずっと連載をいただいてきたサンプラザ中野くんさんのコラムが、昨日最終回を迎えました。2002年1月17日からずっと続いてきたので、なんと21年と2ヶ月の連載になります。中野さん、本当に本当にありがとうございました。

中野さんとのお付き合いは、マネックス証券を創業した当初に、某誌の「スーパートレーダーへの道」という連載に起用された中野さんがオンライントレーディングを実際にご自身のお金で始められて、対談でトレーディングや投資に関するご質問に私がお答えすることから始まりました。「スーパートレーダーへの道」が1999年10月(マネックス証券のサービス開始月。日本の株式委託売買手数料が完全自由化された時です)開始ですから、マネックスの歴史と共に、中野さんとは歩んできたことになります。

一緒に「株本」という本も出版させていただきました。中野さんと一緒に日経新聞の拡販営業に駆り出されて、各地を回って対談講演をしたこともあります。当社のお客さま感謝デーにパッパラー河合さんと来ていただいて、爆風スランプ時代の名曲を歌っていただいたこともあります。株式ロックンロールにも書かれているとおり、庶民のものでなかった音楽がロックと共にみんなのものとなったように、「株」をあまり知らなかった中野さんと私(!)が、オンライン証券の夜明けと共に、一緒に株のことを勉強して、延いては資本市場の民主化について、それぞれの形で関わって来た感があります。

恥ずかしながら一緒にカラオケに行かせていただいたこともあります。思い起こすと、キリがないほどの思い出があります。サンプラザ中野くんさん、21年以上にわたる連載、本当にありがとうございました!中野さん大好きです。