決算発表後に証券会社が目標株価を引き上げた12月決算銘柄は

1月の下旬からスタートした12月決算企業の本決算発表も2月中旬に終了となりましたが、それから1ヶ月近くが経過したこともありアナリストによる業績や投資判断、目標株価の見直しもある程度進んだと思われます。そこで今回は2月の第一週までに決算を発表したTOPIX500採用の12月決算企業のなかから決算発表後に目標株価の引き上げがあった銘柄(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのが大塚商会(4768)です。インボイス(適格請求書)制度への対応などで企業のIT投資が堅調なことから2023年12月期の営業利益が前期比で7%増となる見通しを発表したこともあり決算発表後に6社が目標株価を引き上げています。また、キヤノンマーケティングジャパン(8060)でも3社が目標株価を引き上げたほか、ヒューリック(3003)と花王(4452)でも決算発表後に2社が目標株価を引き上げています。

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