第1四半期に続いて第2四半期も上方修正に踏み切った3月決算銘柄は

2022年の10月下旬からスタートした3月決算企業の上期決算も11月中旬に終わりとなりました。日本経済新聞の集計によると上期の上場企業の経常利益は原材料高が重荷となったものの円安の効果もあり前年同期比で6%程度の増益となったようです。こうしたなか折り返しの上期決算ということもあり通期の業績予想を上方修正した銘柄も多くみられました。

そしてそうした銘柄のなかには第1四半期にも営業利益の上方修正に踏み切っていたことで今期2度目の上方修正となった銘柄もみられます。例えば富士フイルムホールディング(4901)では1四半期に通期の営業利益の見通しを2450億円から2500億円に引き上げたのに続き、この第2四半期にさらに2600億円に引き上げたことで前期比一桁の増益予想が二桁の増益予想となっています。

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