出井さんの思い出シリーズは、もう終わったかと自分でも思っていたのですが、今日は12回目を書く気持ちになりました。

出井さんが私やマネックスに残したものは大きくて、大き過ぎるのですが、出井さんがもし今ここにいたら、きっとそれは半年前の出井さんとは違う、ニューバージョンの出井さんだと思います。出井さんは変わり続ける人だから。

ということは、出井さんの思い出を思い出すのは、出井さんからすると古いバージョンの出井さんを思い出されることで、本人は不本意かも知れません。”今”の出井さんなら、どんな出井さんだろう?そう考えるとちょっと愉快です。益々飛んでるでしょうね。

過去よりも未来の方が大きく開かれている。ということで、このシリーズは、今回をもって正式に最終回としたいと思います。読んで下さってありがとうございました!