2月決算企業の第3四半期決算発表集計

小売り企業を中心とした2月決算企業の第3四半期決算発表が16日の西松屋チェーン(7545)を皮切りにスタートし、今週から本格化しています。26日にはあさひ(3333)や壱番屋(7630)、しまむら(8227)、高島屋(8233)などが決算を発表したほか、27日にはJ.フロント リテイリング(3086)やスギホールディングス(7649)、三陽商会(8011)などが決算を発表しました。そして昨日はアダストリア(2685)が決算を発表しています。

そこで昨日までの決算発表をまとめてみると、通期の業績予想を上方修正したのは高島屋と三陽商会、アダストリアの3社で、高島屋は客足が回復基調にあることなどから通期の営業利益の見通しを255億円から285億円に引き上げています。また、三陽商会も百貨店などでコートなどの販売が堅調なことなどから通期の営業利益の見通しを16億円から19億円に上方修正したほか、アダストリアも外出や旅行機会の増加で衣料品の販売が伸びていることから営業利益の見通しを100億円から125億円に引き上げています。

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