昨日は大阪でビジネスディナーの後、北新地の馴染みのバーに行きました。もう15年くらいの付き合いになるでしょうか。おかあさんがピアノを弾き(時にサックスを吹き)、他にバイオリンや小型電子ドラムなどの伴奏が付く、小さな生カラオケの店です。
今まで大勢の社員や友人を連れて行き、彼らと色んな深い話をし、ちょっとした事件が起きたこともあり、私自身も大切なことをおかあさんに告白したこともあった、思い出のお店です。
コロナ騒動が始まり、営業自粛とかあり、何度も何度も再開しようとする度にまた自粛要請が出たりで、本当に苦労をされました。私も大阪に行く機会が減って、中々顔を出せませんでした。ずっとずっと気掛かりだったのです。そしてようやく昨日、本当に久し振りに、顔を出すことが出来ました。トイレまで入れた店全体が10畳程度の小さな店です。
ドアを開けるとすぐ目の前にいつもの顔が。ただいま!お帰りなさい!それから色々話し、いっぱい飲んで、そして歌いました。歌の下手な私に、プロの3人が合わせてくれます。なんか夜遅くに家族と話してるみたいでした。とてもあたたかい気持ちになりました。ありがとうございます。
私は完全アナログでも完全デジタルでもない俺流の人間ですが、このようなアナログな人付き合いは大切に大切にしていきたいと思います。