一昨日、帰国しました。コロナ禍になってから、もう何度も何度も海外出張に行って来たので、海外入国時や帰国時の空港でのプロセスは、多くの経験をしてきました。そしてそれは、コロナウィルスの変化や、時間の経過に応じて、様々な変化もしてきました。そんな中で、一昨日の羽田空港での体験は、「ザ・ベスト」でした。

入国前に検疫や税関の手続きをスマホ等でするのですが、アプリではなくてWebなので、接続方法が色々あり、例えば機内でも進めることが出来ます。着陸すると、検疫手続き終了のQRコードを見せながら歩くと、ピンクの紙をもらい、検疫カウンターはそれを見せながら通過するのみ。入国審査は、日本のパスポートであれば顔認証で機械で行うのみ。税関も、一杯並んでいる機械にパスポートと税関手続き終了のQRを読み込ませると、後は税関のゲートは、単に歩くだけ。歩きながら顔認証で終わってしまうのです。

着陸から税関出るまで、15分も掛からなかったような。めちゃ早です!前は大変でした。出張中にオミクロンが始まった時は、流石に急な対応で混乱したりもしましたが、なべて空港対応は、常に進化してきて、今では素晴らしい出来になったと思います。日本はこのようなオペレーションの改善は得意ですよね。因みに羽田の国際線の出国時の手荷物検査は、性能のいい確認角度を変えられるマシンがあるので、PCなどを取り出さなくてもOKな列が多くあります。

入国も出国も、日本の空港はアメリカの空港と比べると、もう比べようがないくらいに優秀で、性能が良くて、快適です。ヨーロッパの空港と比べると、場所によるのですが、日本の方が劣ると云うことはありません。こう云う良さとか、もっと知ってもらいたいなと思いました。