強気の上方修正に踏み切った12月決算銘柄は
3月決算企業の上期決算発表が10月下旬からスタートしていますが、それと並行して行われていたのが12月決算企業の第3四半期決算発表でそれも14日で終わりとなりました。そこでその結果をチェックしてみると、残り3ヶ月となる第3四半期決算ということもあって通期の業績予想を見直す企業も少なからずみられました。
そのため今回はTOPIX500採用の12月決算企業のなかから通期の営業利益の見通しをコンセンサス予想を上回る水準に引き上げ、強気の上方修正に踏み切った銘柄をピックアップしてみました。例えばアシックス(7936)は国内外でランニングシューズの売り上げが好調だったことなどから通期の営業利益の見通しを270億円からコンセンサス予想を20%近く上回る340億円に引き上げています。