3月決算銘柄の上期決算発表集計

先月下旬から3月決算企業の上期決算発表が始まっています。当初はスタートしたばかりということもあって決算発表を行う企業も多くありませんでした。しかし、それも徐々に増え、昨日はTOPIX500採用の3月決算銘柄に限っても40社を超える企業が決算を発表しています。そこで今回は10日の決算発表をTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象にまとめてみました。

その結果をみると折り返しの上期決算ということもあり通期の業績予想を修正する企業も目立ちます。例えば富士フイルムホールディングス(4901)は通期の営業利益の見通しを2500億円から2600億円に上方修正したことで一桁増益予想が二桁増益予想となっています。一方で東京エレクトロン(8035)は通期の営業利益の見通しを7160億円から5460億円に下方修正したことで増益予想が減益予想となっています。

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来週の決算発表スケジュールは

先月20日のディスコ(6146)を皮切りにスタートした3月決算企業の上期決算発表もいよいよ来週で終わりとなります。そのため来週は決算を発表する企業も少なくなります。それでも14日にはリクルートホールディングス(6098)やSMC(6273)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、みずほフィナンシャルグループ(8411)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)など注目度の高い企業が決算を発表するほか、18日も東京海上ホールディングス(8766)などが決算発表を予定しています。

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