「リスキリングに1兆円」。リスキリングとはなんでしょう?なんかリスク管理に関係することかな?と思ったら、リ・スキル・イング。スキル、即ち技術や何かを出来る能力を、大人が学び直すことです。なるほど。そしてその支援に、政府は5年間で1兆円使うとのこと。

うーむ。効果はあるのだろうか?誰が教えるのだろう?それよりも、仕事が出来る人には給料を多く払わなければいけない、という法律を作った方が、政府として1兆円も要らないし、もっと効果的だと思うのですが。金融教育も然り。学校で金融教育を教えることにするよりも、大学受験に金融の問題を出すとさえ決めれば、勝手に予備校の類いが教えてくれるし、教え手の問題も恐らくあまり起きないし、政府のコストは低く、かつ効果的に結果を達成できると思うのですが。

供給サイドにお金を使うよりも、需要を刺激した方が、効率的だと思います。ま、いずれにしろ、私の場合は学校とかで教わることが滅法苦手なので、偏った考え方になってしまうのかも知れませんけど!