ロシアでは、一般国民に対する予備兵の(という云い訳での)招集が始まり、北朝鮮は弾道ミサイルを一昨日・昨日と二日続けて発射し、昨日ドイツ空軍総監がユーロファイターで初めて日本に飛来し(シンガポールから8時間掛けて飛んできたとのこと)航空自衛隊空幕長が自ら富士山近くの空中でF2戦闘機で出迎え、今日は日米韓合同演習(米韓海軍・海上自衛隊)が日本海で5年ぶりに実施されるとのこと。
更に今晩日本時間午後9時、プーチンはモスクワ赤の広場で、ウクライナ東部・南部4州のロシアへの併合を調印・宣言した上で記念式典を実行するとのこと。きな臭いとは、まさにこのような状況を云うのでしょうか。
私が生きている間に起きるとはまさか思っていなかった、私たちにも直接関係のある「戦争」が、起きるのかも知れません。暗い気持ちになります。しかしそれは、自分たちには直接関係ない、と放っておいてきたことが、今の結果をもたらしている部分もあるのではないでしょうか。ロシア自体がそうです。今は大挙して国外に脱出しようとしてますが、それは自分が動員されそうになったからであり、そのエネルギーが、ウクライナ侵攻が始まった時に政権に対して向かっていれば、早期にこの流れは止められたかも知れません。
他人事だと思っていると、手遅れになる。歴史を繙いても、そのようなことは多くあります。今何を議論すべきなのか。それが一番重要だと思います。