ニューヨーク、二週目に入ります。あとマスターカードの取締役会に出て帰ります。前にも書いたように、マーケットは荒れていますが街は落ち着いているし元気です。色んなことがどんどん便利になっていて、東京にいるのと同じように暮らせる感じがします。特にスマホで何でも出来るようになったのが大きいでしょうか。それに伴って英語を話す場面も減っている気がしますし。

日本にあるものも増えている気がして、私の食生活に欠かせない蕎麦屋と焼き鳥屋さんも、かなーり増えています。特に焼き鳥は、鶏肉と保存できる調味料中心に作られるものなので、かなり高レベルで再現されており、お酒や焼酎もあるので、ほぼ日本と同じものが飲食出来ます。蕎麦はそんなに簡単じゃないですけどね。日本風のサウナとマッサージはなくて、これは実質的にお腹を埋めるものとかではなく、雰囲気を楽しむ部分が多く、多分に情緒的で、文化が違うと中々広まらないのでしょうか。英語人にはそもそも「肩凝り」という言葉がなくて、言葉がないから肩凝りは認識しない・感じないと云いますし。

走ってる車も一緒、掛かってる音楽も一緒、世界の同質化はどんどん進んでるようです。だからこそ、日本の文化とか、或る意味で異質なものは、大切に守っていった方がいいですね!