ニューヨーク(NY)もデジタル化が進んでいますが、わたし的に最近(去年くらいから)気に入ってるのは、日本で使っているスマホのアップルペイが、NYのデリやスーパーとかスタバみたいな所でも、そのまんま使えることです。スマホさえ持って出掛ければ、日本でSuicaで大体の生活出費は払えるのと全く一緒です。これは何気に超便利です。
こちらはまだチップのある国なので、レストラン等で使うと、スマホペイでも端末に何%チップを払うかが表示されます。昔は15%が常識で、気前がいい人は20%払うこともある、と云った感じだったのですが、今は選択肢が18%か20%か22%と出てきて、もちろんそれ以外の数字に変えることも出来るのですが、基本は20%が前提の様になっています。チップが15%から20%への変更で、約5%のインフレ。かつ円がドルに対して約20%は安くなっているので、約25%のインフレ感があります。
一方で、街角で売っているTシャツは、未だに3枚で10ドルは変わっていなくて、お金・値段という現象は、かなり自由に大きな幅で変わり得る・設定し得ることを感じます。治安は悪くなったと云いますが、私はあまりそれを感じなくて、それは昔の本当に治安が悪かった時代を知っているので、あまり気にならないのかも知れません。全ては相対的な価値ですね。
NYに来ると寝る時間がなくなるのですが、時間ばっかりは自由に拡げたり変えることが出来ないので、無理をしすぎないようにしたいと思います。