政府は6月10日から、新型コロナの感染状況が穏やかな国のグループからの観光客の受け入れを始める方針で、それに先だって6月1日から、(恐らく仕事目的での)入国時の検査などを緩和するとのこと。
おー。私は6月にニューヨーク出張する予定ですが、私も(いい方向に)影響を受けるのでしょうか?アメリカを出る前のPCR検査は不要になるのか?再入国時の空港でのPCR検査はなくなるのか?そもそも出国時のPCR検査ーこれは日本の問題ではなく米国の要請だと思いますがーはどうなるのか?
海外からビジネス目的で訪日する知人は既にうなぎ登りに増えてきているのですが、これで更に一気に増えるでしょう。日本の空港に着いたけどPCR検査で陽性が出ると隔離されて、折角の出張が全く機能しなくなる、というのが海外ビジネスマンのリスクだった訳ですが、それがなくなります。
久し振りに大挙してやって来る海外のビジネスマンや観光客には、日本はどのように映るでしょうか?間があくから見える「違い」というものがある筈です。世界から取り残されたダメな国なのか?世界のインフレや価値観の分断から距離を置いた、秩序を保った憧れる国なのか?それがどちらかで、例えば日本の株価に与える影響も違うと思います。
知人たちの感想に、注意深く耳を傾けたいと思います。