コンセンサス予想を1割以上上回る増益となった12月決算銘柄は

先月の下旬からスタートした3月決算企業の本決算発表と並行して行われていたのが12月決算企業の第1四半期決算発表でそれも16日で終了となりましたが、その結果をみるとこの第1四半期に増益を確保した企業も多くみられました。そこで今回は第1四半期の営業利益がコンセンサス予想を1割以上上回る増益となった銘柄をTOPIX500採用の12月決算銘柄のなかからピックアップしてみました。

例えばキヤノンマーケティングジャパン(8060)は在宅勤務などリモートワークの定着で文書の電子化などデジタルトランスフォーメーション(DX)関連のサービスが好調だったことなどから第1四半期の営業利益が前年同期比で40%近い増益となりコンセンサス予想を36%余り上回っています。また、ヒューリック(3003)も第1四半期の営業利益が31%増とりコンセンサス予想を32%上回っています。

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