タウンページがポストに入っていたので、パラパラとめくってみました。私はタウンページの類いが昔から好きです。子供の頃もパラパラ眺めていた記憶がありますし、新卒でニューヨークに移った時も、イエローページを随分読んでいました。
東京23区の各区のタウンページは、目次というか職業名・サービス名が、ザックリ2000件強ほどあります。対人口比で考えると、そのくらい職業があって当り前なのですが、こんなに一杯あるんだ!とか、おーこんな仕事もあったか、とか、色々な発見があって楽しいです。インターネット上のタウンページもあるのですが、それは目的から検索したりする仕組みなので、全体の一覧性としてはやはり雑誌形式の方が圧倒的に優れています。
サァーッと見た感じでは、一番リスティングが多かった仕事は「不動産取引」。やっぱりそうか。全体の金額が大きくて、取引に伴う手数料の幅も大きいので、全体で動く金額が桁違いに大きく、従ってそれを仕事にする人も多い。
タウンページを見ていると、その先に人の活動と経済を想像することが出来るので楽しいですね。