上方修正で一転して増益予想となった3月決算銘柄は
1月下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表も先月中旬に終わりとなりましたが、コスト削減を進めたことや経済回復にともなう需要増を取り込んだことで大幅な増益となった企業が目立ちました。そしてこうしたなか通期の業績予想を上方修正する銘柄も多くみられました。
そこで今回はTOPIX500採用の3月決算企業のなかから上方修正で減益予想が一転して増益予想となった銘柄をピックアップしてみました。例えばホンダ(7267)は品質関連費用やその他の費用の減少に加えて販売奨励金の抑制で採算が改善することなどから通期の営業利益の見通しを6600億円から8000億円に引き上げたことで減益予想が一転して増益予想となっています。