強気の業績予想を発表した12月決算銘柄は

1月の下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表も先月中旬に終了となりましたが、それと並行して行われていたのが12月決算銘柄の本決算発表で、日本経済新聞の集計によると2022年12月期の純利益は前期比で0.3%増に止まる見通しとなっています。しかし、こうしたなかでも市場の期待を上回る強気の業績予想を発表した企業が幾つかみられます。

そこで今回はTOPIX500採用の12月決算企業のなかからコンセンサス予想を5%以上上回る利益予想を発表した銘柄をピックアップしてみました。例えばキヤノン(7751)は在宅勤務の普及で個人向けプリンターの販売が好調に推移するほか、オフィス向け複合機の回復やミラーレスカメラの販売拡大などが見込まれることから2022年12月期の営業利益がコンセンサス予想を12%以上上回り前期比で18%近い増益となる見通しです。

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