第3四半期の利益が50%増益となった3月決算銘柄は

先月下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表も今月中旬でほぼ終わりとなりましたが、コスト削減を進めたことや経済回復にともなう需要増を取り込んだことで大幅な増益となった企業も多くみられました。そこで今回は第3四半期の営業利益や経常利益が前年同期比で50%増益となった銘柄をTOPIX500採用の3月決算企業のなかからピックアップしてみました。

例えばホンダ(7267)は部品不足による生産制約で販売台数が伸び悩んでいるものの、需給逼迫で値引きを抑えられていることやコスト削減が進んでいることなどで第3四半期の営業利益が前年同期比で50%余りの増益となっています。また、NTTデータ(9613)も海外事業の損益が改善していることなどから第3四半期の営業利益が前年同期比で56%を超える増益となっています。

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