第3四半期の利益が2倍となった3月決算銘柄は

先月下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表も先週前半でほぼ終わりとなりましたが、コスト削減を進めたことや経済回復にともなう需要増を取り込んだことで大幅な増益となった企業も多くみられました。そこで今回は第3四半期の営業利益や当期利益が前年同期比で2倍となった銘柄をTOPIX500採用の3月決算企業のなかからピックアップしてみました。

例えば富士電機(6504)は半導体製造設備やデータセンター向けの受配電設備、電気自動車向けのパワー半導体などが好調で第3四半期の営業利益が前年同期比で2.3倍となっています。また、東京エレクトロン(8035)も演算用のロジック半導体など最先端から成熟世代まで幅広い世代の半導体需要の拡大を受け主力製品の販売が好調で第3四半期の営業利益が前年同期比で2.0倍となっています。

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