小林陵侑選手、北京オリンピックでのスキージャンプ・ノーマルヒル金メダル、おめでとうございます。実に1998年長野オリンピック・ラージヒルの船木選手以来、24年ぶりのこととのこと。1998年長野オリンピック、実は私はあの時、あのスキー場でスキーをしていました。

え?!どうして?私の後輩に志賀高原の近くで生まれ育ち、志賀高原スキー場に親戚がロッジを経営していた後輩がいて、彼が、オリンピックと云っても様々な経路確保のためにスキー場全てをオリンピック用に閉鎖する訳ではないから大丈夫です、と云うので、当時の会社の仲間で志賀高原にスキーに行ったのです。彼の案内で、まさに自分の体のすぐ横のネットの向こうでは大回転とかの競技が行われていて、スピーカーからも外国語が一杯聞こえてきて、とっても華やかな会場の脇の部分で、実はガラガラで、リフトにも一切待ちもなく、スピーカーから聞こえてくる興奮を聞きながら、何本も滑りました。

ちょうどその時、船木選手が金メダルを取ったのでした。1998年2月15日、日曜日のことだったようです。ガラガラのスキー場でこぶの上をガンガン飛びながら滑ったので、スキー場にいる間は寒くて痛くなかったのですが、東京に戻ってきたら首がむち打ちで痛かったことを良く覚えています。もう約四半世紀前か。そんなことを思い出しながら、昨日のテレビの中に原田選手の顔も見ました。オリンピック、みんな頑張って欲しいですね!