自己検疫四日目、厳しいです。人間は二足歩行する動物で、しかもそうすることで他の動物とは違う様々な発達をしてきた動物ですし、なにより私は小さい頃から(恐らく)多動症で、ちょこまか動き続けて来た人間なので、ずっと部屋にいるのはとっても苦痛です。しかも朝から晩まで人生で一番忙しいくらいにZoomミーティングが入って来るので、苦しい気がするのではなくて、本当に苦しいです。

放っておくと心身共に蝕まれてしまいそうなので、あの手この手で部屋の中でカラダを動かしたり、気分転換をしようとするのですが、まさに今このつぶやきを書いている時にピヨヨン♪と所在地確認アプリが鳴って、居場所のGPSを送るように指示が来るので、気持ちが一瞬緊張し、そして萎えます。ここまで私を苦しめる自己検疫。ワクチン接種済みでPCR検査でも陰性なのに2週間自己検疫させること、そして一日に何回もチリリン♪とかパッパパラパーン!と電話を鳴らして所在を確認することに、どれだけの効用があるのでしょうか?もっと科学的に切り分けて欲しいです。

あーイカン。こんな文句を書いたって、私も楽にならないし、読まれる方にとっても面白くもなんともないじゃないか。くー。しかし、前回7月の時よりも苦しいです、この自己検疫。逃げ場も出口もなし。諦めるしかないですね。そういえば私がこよなく愛するゴルゴ13の作者さいとう・たかをさんが亡くなられました。ゴルゴ13ならこんな時どうするのだろう?完全なる自己規律をもって、心身にプラスなことをするのだろうなぁ。そのことを想像して、少しでも実践するのがいいかも知れません。明日から下半期です。ナントカ気持ちを入れ替えたいと思います!