3月決算銘柄の第1四半期決算集計速報
先月下旬からスタートした3月決算企業の第1四半期の決算発表も終盤に入ってきました。そのため今週は決算を発表する企業が大きく減ります。しかし、TOPIX500採用銘柄に限っても昨日も20社を超える企業が決算を発表しました。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に10日の決算発表を早速まとめてみました。
そのなかでもマーケットの関心が高かったのがソフトバンクグループ(9984)で、前年同期に米通信会社スプリントの株式売却益などで一時的に利益が膨らんだ反動で第1四半期の純利益は前年同期比で4割近い大幅な減益となっています。そのため上昇して始まりましたが、買いが続かずまもなくして下落に転じると7月28日に付けた年初来安値を更新しています。
3月決算銘柄の第1四半期決算集計速報はこちらからチェック(PDF)
明日以降の決算発表スケジュールは
先月下旬からスタートした3月決算銘柄の第1四半期決算発表もいよいよ終盤です。そのため決算を発表する企業も徐々に少なくなってきますが、明日もJFEホールディングス(5411)やリクルートホールディングス(6098)、ヤマトホールディングス(9064)などが決算を発表する予定です。また、13日も富士フイルムホールディング(4901)などが決算を発表するほか、16日には東京エレクトロン(8035)などが決算発表を行う予定です。