通期増益達成に向けて順調なスタートを切った2月決算銘柄は
先月下旬からスタートした小売り企業を中心とした2月決算企業の第1四半期決算発表も先々週で終わりとなりました。まだ第1四半期ということもあって通期の業績予想を修正する企業は限られましたが、新型コロナウイルスワクチンの普及による経済の正常化を見込んでか通期の営業利益の増益を見込む企業が多くみられました。
そこで今回は営業増益を見込む企業のなかから第1四半期の実績の上期予想に対する進捗率が60%以上となり順調なスタートを切った2月決算銘柄をピックアップしてみました。例えば西松屋チェーン(7545)は第1四半期の営業利益実績の上期予想に対する進捗率が67%余りとなったことで前期比で13%を超える増益を見込む通期予想の達成に向けて順調なスタートを切っています。