コンセンサス予想が会社予想を20%以上上回る主な3月決算銘柄は
本日のディスコ(6146)を皮切りに3月決算企業の第1四半期決算発表がスタートします。まだ始まったばかりということもあって決算を発表する企業も来週前半まではそれほど多くありませんが、28日以降に徐々に増え30日は400社を超える企業が決算発表する予定で、来月中旬まで決算発表が続きます。そしてこうしたなかで注目されるのがどれだけの企業が業績予想の上方修正に踏み切るかです。
そこで今回はまだ第1四半期ということもあって上方修正を行う企業が限られる可能性もありますが、業績の大幅な上振れが期待されている銘柄を取り上げてみました。具体的にはTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象にコンセンサス予想の営業利益が会社予想の営業利益を20%以上上回るものをピックアップしてみました。例えばファナック(6954)の会社予想の営業利益は前期比で32%近い増益見通しとなっていますが、コンセンサス予想はその会社予想を32%上回る水準となっています。