株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえますが、株式投資には配当や株主優待といった魅力もあります。こうしたなか3月は上場企業の決算が最も集中することから多くの高配当利回り銘柄を探すことができます。そしてそうした銘柄のなかにはこの時期でも年間配当をまるまる受け取ることができる期末一括配当の銘柄を探すことも可能です。
そこで今回は期末一括配当銘柄のなかから配当利回りが3.5%以上のものをピックアップしてみました。例えば淺沼組(1852)では期末一括配当で配当利回りが5%となっているほか、三井松島ホールディングス(1518)や日本郵政(6178)、グランディハウス(8999)でも期末一括配当で配当利回りが4%台後半の水準となっています。なお、取り上げた銘柄の権利付き最終売買日は3月29日です。