今日は3月10日。安吾の小説「白痴」を思い出します。76年前の話。遠い昔のようでもあり、実は私が生まれるたった18年前の出来事です。私が物心ついた頃の東京の様子は、感覚的には今とそんなに変わりません。アメリカとの関係もそうかなぁ。実際には大きく大きく違うのでしょうけれども。人や社会のレジリエンス=回復力や、前に向かって歩む力には本当に驚かされます。今も同じでしょう。今日はそんなことに想いを馳せて過ごしたいと思います。