今日は肉の日、福の日。縁起の良い日です。そして株式市場も暗号資産市場も、軒並み価格の上昇する日でした。様々な要因で価格が上がるキッカケもあったと思うのですが、やはり流動性相場というものは、抗しがたいとても大きな力であり、かつジワジワと効いてくるものだ、と云うことを感じます。

流動性相場とは、謂わばダムに水(流動性)をどんどん入れて行くと、当たり前ですがダム湖面に浮かんでいるボートが上がってくるような話で、しかも湖面が低いと湖底の凸凹や廃墟が見えて、波も立ちますが、湖面が高くなると湖底の問題は見えなくなり、波も立ちにくくなると、まぁそんな感じです。雨が天から降ってくると、それはダムにも降りますが、ダムの上流の山々の広大な地域にもっともっと多くの雨が降り、それは時間を経てダムに流れ込んでくる。そんなことが起きているイメージがあります。

戦後最大の流動性供給ですからね。大きな興味で見つめていきたいと思います。