3月決算銘柄の決算集計速報
先週から3月決算銘柄の第3四半期決算発表がスタートしています。こうしたなか決算発表を行う企業も徐々に増え先週末は決算発表の集中日となりました。しかし、今週も引き続き多くの企業が決算を発表しており、TOPIX500採用の3月決算銘柄に限っても昨日1日で30社を超える企業が決算を発表しています。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に2月4日の決算発表を早速まとめてみました。
そのなかには10-12月期の営業損益が黒字に転換した銘柄もあり、マツダ(7261)では新型コロナウイルスで低迷していた中国や米国などの新車販売が回復したことなどから10-12月期の営業損益が3四半期ぶりに黒字となっています。また、リコー(7752)でもコスト削減策などが奏功し10-12月期の営業損益が3四半期ぶりに黒字となっています。
もう一つのヒント
週明けの決算発表スケジュールは
先月下旬から3月決算企業の第3四半期決算がスタートしています。こうしたなか来週も多くの企業が決算発表を予定しています。週明けも大成建設(1801)や大林組(1802)といった大手ゼネコンや住友金属鉱山(5713)、いすゞ(7202)、オリックス(8591)、ソフトバンクグループ(9984)などが決算を発表する予定です。