昨日家の近所を歩いていたら、今まで気付いてなかった2メートルくらいの小径に気が付き、また今まで歩いたことのなかった公道が、すぐ近くにあることにも気付きました。不思議なもんですよね、こういう新しい発見って。恐らく今までも視界に入っていたのに、脳が勝手に無視していたのだと思います。
そんな物理的な地面ですら自分的にはなかったことに出来るのですから、ましてや人の視線、気持ち、世の中のサービス、アイデア、主義主張、その他もろもろ、身の回りにあるもののほとんど全ては、存在しているにも拘わらず、自分的には認識していないのではないかと思われます。自分が見たいもの、聞きたいもの、知りたいものだけを、関知・認識しているのでしょう。恐ろしいですね。だからこそ、様々な多様な人と意見を交わすことが大切なんでしょうね。見えてないものを見えさせてくれる。認識してないことを認識させてくれるから。
ダイバーシティって、そういう効果・効用もあるでしょう。自分と同じグループの人ばかりの話を聞くはイカンです。あ、森さんのことを云ってる訳ではないのですが、そんな感じにもなってしまいました。ま、いいか。以て他山の石となすべし。では!