当社グループは今般、障がい者の活躍推進に取り組む「The Valuable 500」に参加しました。ダイバーシティ=多様性の重要性が謳われて久しいですが、ダイバーシティ(D)は近年D&I(ダイバーシティ&インクルージョン、即ち多様性と包摂性)になり、更に現在はDEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)となりました。ここのエクイティは、株式ではなく、公平性という意味です。株式も、会社の権利・所有権を、株式数に合わせてみな公平に持つ、という意味から来ています。

DEIとは、多様な価値観を包摂的に受け入れ、みな公平に扱うことを意味しています。マネックスグループは、DEIは、創造性の源泉だと考えています。モダンポートフォリオ理論で明らかなように、分散投資はリターン当りのリスクを減らします。或いはリスク当りのリターンを増やします。DEIは、前向きに、より創造性と生産性を高めることに繋がることだと信じています。

このDEIの中で、障がい者の活躍推進は、とても重要なテーマです。障がい者のお客さまがより使いやすいサービスの構築。障がい者の方がより働きやすい環境の構築。これらに対するコミットメントを「The Valuable 500」に参加して宣言したので、真剣に取り組んでいきたいと思います。