今年の総集編シリーズ。今日は、今年出来たこと。それは、端的に、マネックスグループとしてビジネスをしっかりと前進させられたことでしょうか。もちろん未だ未だ足りません。やらなければならないことが沢山あります。競争相手に負けていることも未だ未だ多くあります。マネックスグループの株価も、未だ未だ全然ダメです。しかしそれでも尚、今年は随分前進させることが出来たと思います。
アメリカは、手数料と金利、双方のゼロ化で厳しい業績を覚悟しましたが、顧客基盤と取引高が極めて大きく伸び、想定を超える業績とすることが出来ました。仮想通貨ビジネス(主にグループ会社のコインチェック)も、体制とビジネスの基盤が、コストを抑えつつしっかりと確立し、最近のビットコインに対する大きな需要を背景に、極めて力強い業績を今、実現しています。
日本のビジネスは、グループ内では顧客基盤もビジネス基盤も最大ですが、一方課題も多いのですが、例えばより良い投資の機会をお客さまにお届けするための、企業トップや政府に対するエンゲージメントも、これは私が直接行うのですが、自分的にはかなり強い手応えを得ています。
マネックスグループは2020年、広い範囲で、明らかに、大きく前進しました。米株ビジネスも大きく成長中です。繰り返しますが未だ未だ足りないことが一杯あります。そしてもっともっと結果を見せていかねばなりません。しかし今年は、コロナなどの厳しい環境にも拘わらず、私たちは前進したと自信を持って云えます。2020年は、苦難も大きかったけれども実りもある、不思議な年だと思います。来週は最終週です。来週は来年の抱負やマーケットについても、書きたいと思います。
さて最後にひとつ皆さんに(再び)お知らせしたいことがあります。私も、社長の清明も、ツイッターで積極的に情報発信しております。これからの年末年始シーズンも、このつぶやきよりも、ツイッターの方がタイムリーな発信をするかも知れません。そして堅苦しくない話も、ツイッターで(も)するかも知れません。よろしかったら、ツイッターでも、私たちの声を聞いてみて下さい。私のアカウントは @okimatsumoto、清明のアカウントは@YSeimeiです。よろしくお願いします。良い週末をお迎え下さい!