今朝早くに自宅で仕事をしていたら、窓の外にシジュウカラがいました。私の両親も、最近自宅近くでメジロを見たとのこと。まぁシジュウカラもメジロも珍しい鳥ではなくて、都心でも公園にはいくらでもいるのですが、今まで家の近くではあまり見掛けませんでした。コロナ禍で人出が減って、街なかに対する警戒心も減り、小鳥たちが出てきたのでしょうか?
日本はそれほどでもありませんが、アメリカでは多くの人が都会を離れ郊外に移住し、都会の不動産価格は急落し、郊外は急騰していると云います。しかしこうしていると、いずれ郊外の自然は後退し、都会の自然度が上がって行くかも知れません。そうするといずれ不動産価格の上下も元に戻ってくるかも知れません。単振動のように循環する波ですね。
一方で、借金を桁違いに飛躍的に増やしてしまった各国通貨の相対的価値の下落は、単振動のようには戻ってこない気がします。コロナ禍で起きた、社会の中の様々な変化は、可逆的なものと不可逆的なものと二通りあるでしょう。しっかりと見極めていきたいと思います。