4月下旬からスタートした3月決算企業の本決算発表も5月中旬に終了し、それから2カ月近くが経過しました。したがってアナリストによる業績や目標株価、さらにレーティングなどの見直しも一通り終わったと思われます。そこで今回は決算発表を受けて強気(強気とやや強気の合計)の評価が増えた銘柄を取り上げてみました。
具体的にはTOPIX500採用の3月決算企業を対象に決算発表後に強気の評価が2人以上増えた銘柄をピックアップしています。そのなかで強気の評価が4人も増えたのが豊田合成(7282)で決算発表前に2人だった強気の評価は6人となっています。また、村田製作所(6981)とHOYA(7741)、第一生命ホールディングス(8750)でも決算発表後に強気の評価が3人増加しています。