今日から師走です。師も走ると云う忙しい12月。私もやたら忙しいです。新型コロナウイルス問題がある中で、直接会ったり話して対応していた様々なことが、何ごともメール、SNS、メッセンジャー、Zoom、などで対応することになり、ここに情報の非対称性が出来て、やたら忙しくなっているのだと思います。
情報の非対称性とはどう云うことか?直接会うことは、相手の時間も同時に消費します。話す場合もそうです。出張すれば、出張していることが皆の目に明らかです。しかし上に挙げた様々な手段でリモートにコミュニケーションを取り始めると、相手や周りからは、私は普通にしているように見えるのです。実際には仮に16時間ぶっ通しで仕事をしていても、周りからはごく普通に平静な状態に見えます。なのでまたミーティングや用事が入って来るのです。要は自分が見ているものと相手が、或いは周囲が見ているものとの間に非対称性が生じるのだと思います。
ま、元々そう云う傾向があるし、或る意味全ての人がいつだって同じ状況だとも云えるでしょう。逆の云い方をすると、真面目な顔して忙しそうにしていても、それがリモートだと、その真実は他人からは中々把握できません。ややこしい時代になったものです。ま、しかし、忙しいことはいいことです。非対称性がある中で、どれだけ効率的に時間を使い、効果的に仕事をこなしていけるか?これは重要な命題ですが、とにかく前進する以外に方法はないのでしょうね。そんな師走が始まりました。頑張りまーす!