日経平均は、終値ベースで29年ぶりに2万5千円台に乗せました。ここからは更に値を上げていくことでしょう。私たちは3年前に、日本株はその基本的性質が変化し、環境も変わり、今後は上下動を伴いながらも、米株のように基本的な方向として右肩上がりに上がって行くであろう、そしていずれ日経平均は3万円台に乗っていくだろう、との説明と発信を始めました。
その後米中摩擦や新型コロナウイルス問題などありましたが、直近9月7日の「日経平均3万円への道アップデート」でも、『新型コロナウイルスの感染は未だ収束していないものの、「コロナ前」と比べて今の方が、日経平均が3万円に向けて上昇する蓋然性が高まったと我々は考えている。』と述べました。過剰流動性、低金利、景気サイクル、企業業績、政治、様々な視点から分析して、そう考えています。
マーケットですから、もちろん今後どうなるかは確定的には分かりません。前提が大きく変わってくることもあります。しかしマクロ的に見て、今は「持たないリスク」を意識しなければいけない時だと思います。注意深く、前向きに、見ていきたいですね!