アメリカのNASAの探査機「オシリス・レックス」は、地球から3億キロ離れた小惑星「ベンヌ」に着地成功し、そのデータを地球上の管制塔に送ってきたとのこと。ロボットアームで地表の物質を採取し、3年掛けての地球帰還を目指すとのことで、日本の「はやぶさ2」の後を追った形になりますが、広大な宇宙に馳せるロマンには胸をときめかされます。
私は宇宙や星が好きで、自分の部屋にも宇宙の写真を飾っています。正確には銀河や恒星の天体写真を更に写真芸術家が撮った、という少々変態的に複雑な代物なのですが、宇宙を見つめると、「あー、自分の直面している問題はあまりにも小さいな」と素直に思えるのです。私の周りには、実はなんだかんだで宇宙と関係するモノや名前などが多いのです。ベンヌからの便りにも期待しながら、遠くを見つめていきたいと思います。