アメリカ大統領選のためのトランプとバイデンの討論会は、私は残念ながらライブでは見られなかったのですが、史上最低の低レベル、子供のケンカとか泥じあいとか、そんな風に云われています。マーケットは、米国株の先物が失望売り。つられて日本株まで売られるという始末。いやはやなんとも。しかし何に失望したのだろう?なんとなくトランプが勝った方が経済や株式市場にはいいようなイメージがあって、トランプがガツンと決めなかったので、失望売りになったのか?なんか我が国の政府が比較的に良く見えてしまうような、そんな雰囲気です。
恐怖指数と云われるVIX先物カーブで見ても、大統領選あたりの時期が高くなっているようなので、どう転んでもグチャグチャになると、みんな思っているのでしょうね。しかし、政治が経済やマーケットをつくる訳ではないので、アメリカをあなどることは出来ません。大統領選前の10月は、歴史的に見ても売られがちな時期です。どこかにいい買い場が来るでしょう。そこをどう見極めるかですね。興味津々で見ていきたいと思います。