ちょっと脚を痛め、総合病院の整形外科へ行ってきました。そのこと自体は、筋肉が拘縮しているだけであることを確認出来たので安心したのですが、病院の様子に発見がありました。

同じ病院に1ヶ月前にも定期検診(人間ドック)で行ったのですが、その時はガラガラでした。しかし今日は満員。新型コロナウイルスに対する恐怖心が沈静化したのでしょう。正しくは、新型コロナ以外の疾患と新型コロナのリスクとの間の比較考量が冷静に出来るようになって来たのでしょう。背に腹は替えられなくなってきたとも云えます。病気になっても病院に行かなかったのが、病気になれば行くようになった。問題はここからです。

これからは早いのか?これからが遅いのか?レストランはまだ空いています。通常の病気を治したい気持ち>新型コロナに対する恐怖、にはなっていますが、レストランに行きたい>新型コロナ、になるかどうか。いずれレストランが勝るようになり、その次に飲み会も勝るようになる。そんな順番でしょうか。しかし、変化が起き始めていることは確かです。

日本の首相も替わり、アメリカの大統領選も終わる。今年の冬には、何かしらの意味で、何かをくぐり抜けたあとになるでしょうか。なるのではないかと感じた日でした。