本日の日本経済新聞によると、住友金属鉱山(5713)の2018年3月期の経常利益は1250億円前後になったようで、従来予想を50億円超上回り3期ぶりの高水準になると伝えています。銅やニッケルなど金属価格が想定より高く推移し、資源・製錬部門の採算が改善したことで既に2回上方修正した業績予想がさらに上振れたとみられると報じています。
こうしたなか今回は業績予想の大幅な上振れが期待される銘柄を取り上げてみました。具体的には経常利益のコンセンサス予想が会社予想を1割以上上回る3月決算銘柄をピックアップしています。例えば武田薬品工業(4502)やコマツ(6301)、スズキ(7269)などではコンセンサス予想が会社予想を2割近く上回るほか、清水建設(1803)やローム(6963)でもコンセンサス予想が会社予想を2割以上上回っています。