シャツの裾をズボンやスカートに入れて着るシャツイン、シャツの裾をズボンやスカートの外に出して着る場合に比べて、体温(カラダの表面温度ですね、きっと)がなんと5度も違うとのこと。実験によると片や40度、片や35度。これは大きな違いです。熱中症になる・ならないの分かれ目はこんなところにあるかも知れません。

ところで私は最近オフィスでは、訪問客に会わない時は、裸足で雪駄を履いています。中臀筋(ちゅうでんきん)を少々痛め、それを直すために、雪駄を履き、指で地面を掴むように歩いているのです。当然、雪駄は涼しいです。シャツイン・靴下・スニーカーと、シャツアウト・裸足・雪駄では、体温も血流も筋肉状態も、かなり違うのではないでしょうか?

甚平や浴衣で下駄だと、夏場は更にもっと涼しくてかつ健康的か。伝統的なものには、それなりの理由があるようです。でも、雪駄や下駄で入れない、或いは入りづらい所って多いんですよね。女性がブランド物のサンダル履いててもどこでも入れそうですが。俺だってブランド物の下駄だい!と云ってもダメです。因みに日本全国のプールで、TバックはOKでもふんどしはダメなようです。残念だなぁと思う、日本好きの私でした。