このレポートのまとめ
1.トゥイリオの決算は良かった
2.ロクの決算は良かった
3.ウーバー・テクノロジーズの決算は悪かった
4.トレード・デスクの決算は良かった
5.データドッグの決算は良かった
■トゥイリオ(TWLO) 良かった
【図表1】
【図表2】
ダラー・ベースト・ネット・エクスパンション率は132%でした。
【図表3】
稼働顧客口座数は20万口座を超えました。
トゥイリオはAPIなので新型コロナウイルスのような新しい経営環境では顧客が必要に応じて新しい使い方を編み出します。今は遠隔医療などで新しい利用法が編み出されています。
なおトゥイリオは公募増資を発表しています。
トゥイリオ(TWLO)日足チャート
■ロク(ROKU) 良かった
ロク(ティッカーシンボル:ROKU)の第2四半期決算は良かったです。
プラットフォーム売上高は+46%の2.45億ドルでした。
今期320万稼働口座を新規に追加し、総顧客数は4,300万稼働口座になりました。
ロク(ROKU)日足チャート
ウーバー・テクノロジーズ(UBER) 悪かった
ウーバー・テクノロジーズ(ティッカーシンボル:UBER)の第2四半期決算は一株利益(EPS)が予想を下回りました。
トリップ数は-56%の7.37億トリップでした。
グロス・ブッキングは-35%の102.2億ドルでした。うちモビリティーは-75%の30.5億ドル、デリバリーは+106%の69.6億ドル、フレートは+27%の2.12億ドルでした。
修正純売上高は-33%の19.18億ドルでした。うちモビリティーは-66%の7.93億ドル、デリバリーは+162%の8.85億ドル、フレートは+27%の2.11億ドルでした。
修正EBITDAは-28%の-8.37億ドルでした。うちモビリティーは-90%の5,000万ドル、デリバリーは+19%の-2.32億ドル、フレートは+6%の4,900万ドルでした。
地域別GAAP売上高は米国カナダが-36%の12.5億ドル、南米が-44%の2.32億ドル、欧州中東アフリカが-21%の4億ドル、アジア太平洋が+30%の3.58億ドルでした。
ウーバー・テクノロジーズ(UBER)日足チャート
■トレード・デスク(TTD) 良かった
トレード・デスク(ティッカーシンボル:TTD)の第2四半期決算は良かったです。
修正EBITDAは1460万ドルでした。
コネクテッドTVは+40%でした。
モバイル・ビデオは+15%でした。
オーディオは+20%でした。
トレード・デスク(TTD)日足チャート
■データドッグ(DDOG) 良かった
データドッグ(DDOG)日足チャート