このレポートのまとめ

1.ボーイングは7月29日(水)寄付き前に決算発表する
2.ゼネラル・エレクトリックは7月29日(水)寄付き前に決算発表する
3.ゼネラルモーターズは7月29日(水)寄付き前に決算発表する
4.ショッピファイは7月29日(水)寄付き前に決算発表する
5.スポティファイ・テクノロジーは7月29日(水)寄付き前に決算発表する
6.フェイスブックは7月29日(水)引け後に決算発表する

■ボーイング(BA)

 
ボーイング(ティッカーシンボル:BA)は7月29日(水)寄付き前に決算発表します。

4月に発表された同社の第1四半期決算は一株利益(EPS)が予想-1.39ドルに対し-1.70ドル、売上高が予想169億ドルに対し169.1億ドル、売上高成長率は前年同期比-26.2%でした。

民間航空機部門売上高は-48%、防衛部門売上高は-8%、グローバル・サービスは±0%でした。

営業マージンは-8.0%、前年同期は10.3%でした。
営業キャッシュフローは-43億ドル、前年同期は27.9億ドルでした。
手元現金は155億ドル、負債は389億ドルでした。
民間航空機の納機は50機、前年同期は149機でした。
防衛部門売上高は60.4億ドル、前年同期は65.9億ドルでした。
グローバル・サービス売上高は46.3億ドル、前年同期は46.2億ドルでした。

ボーイング(BA)日足チャート
出所:トレードステーション

■ゼネラル・エレクトリック(GE)

 
ゼネラル・エレクトリック(ティッカーシンボル:GE)は7月29日(水)に決算発表します。
4月に発表された同社の第1四半期決算は一株利益(EPS)が予想8セントに対し-5セント、売上高が予想203.4億ドルに対し205.2億ドル、売上高成長率は前年同期比-24.8%でした。

部門別売上高と成長率は以下の通り:
ガスタービン 40.3億ドル -13%
リニューアブル 31.9億ドル +26%
ジェットエンジン 68.9億ドル -13%
ヘルスケア 47.3億ドル +1%
キャピタル 19.2億ドル -14%

営業キャッシュフロー -16.6億ドル
フリー・キャッシュフロー -22億ドル
    
オルガニックな新規受注は-3%、受注残は4,010億ドル、工業部門オルガニック売上高は-5%でした。

バイオファーマ部門を売却(203億ドル)したので期末の手元現金は473億ドルに増えました。

ゼネラル・エレクトリック(GE)日足チャート
出所:トレードステーション

■ゼネラルモーターズ(GM)

 
ゼネラルモーターズ(ティッカーシンボル:GM)は7月29日(水)寄付き前に決算発表します。

5月に発表された同社の第1四半期決算は一株利益(EPS)が予想34セントに対し62セント、売上高が予想313.7億ドルに対し327.1億ドル、売上高成長率は前年同期比-6.2%でした。

ゼネラルモーターズ(GM)日足チャート
出所:トレードステーション

■ショッピファイ(SHOP)

 
ショッピファイ(ティッカーシンボル:SHOP)は7月29日(水)寄付き前に決算発表します。
 
5月に発表された同社の第1四半期決算は一株利益(EPS)が予想-17セントに対し19セント、売上高が予想4.42億ドルに対し4.7億ドル、売上高成長率は前年同期比+46.6%でした。

サブスクリプション・ソリューションズは+34%の1.88億ドルでした。
マーチャント・ソリューションズは+57%の2.82億ドルでした。
GMVは+46%の174億ドルでした。
営業キャッシュフローは-8,496万ドルで、前年同期は2,434万ドルでした。

ショッピファイ(SHOP)日足チャート
出所:トレードステーション

■スポティファイ・テクノロジー(SPOT)

 
スポティファイ・テクノロジー(ティッカーシンボル:SPOT)は7月29日(水)寄付き前に決算発表します。

4月に発表された同社の第1四半期決算は一株利益(EPS)が予想-0.48ユーロに対し-0.20ユーロ、売上高が予想18.6億ユーロに対し18.5億ユーロ、売上高成長率は前年同期比+22.3%でした。

月次アクティブユーザー数は+31%の2.86億人、プレミアム売上高は+23%の17億ユーロ、広告収入は+17%でした。
第2四半期の売上高は予想20.3億ユーロに対し新ガイダンス17.5~19.5億ユーロが提示されました。
2020年の売上高は予想82.2億ユーロに対し新ガイダンス76.5~80.5億ユーロが提示されました。

スポティファイ・テクノロジー(SPOT)日足チャート
出所:トレードステーション

■フェイスブック(FB)

 
フェイスブック(ティッカーシンボル:FB)は7月29日(水)引け後に決算発表します。

4月に発表された同社の第1四半期決算は一株利益(EPS)が予想1.71ドルに対し1.71ドル、売上高が予想172.5億ドルに対し177.4億ドル、売上高成長率は前年同期比+17.6%でした。

デイリー・アクティブ・ユーザー数は+11%の17.3億人でした。内訳は米国カナダが1.95億人、欧州が3.05億人、アジア太平洋が6.78億人、その他が5.56億人でした。

ARPU(ユーザー1人当たりの売上)は全体が6.95ドル、前年同期は6.42ドルでした。米国カナダは34.18ドル、前年同期は30.12ドルでした。欧州は10.64ドル、前年同期は9.55ドルでした。アジア太平洋は3.06ドル、前年同期は2.78ドルでした。その他地域は1.99ドル、前年同期は1.89ドルでした。

フェイスブックファミリー・デイリー・アクティブ・ピープルは23.6億人、前年同期は21億人でした。

営業利益は59.93億ドル、前年同期は33.17億ドルでした。
営業マージンは33%、前年同期は22%でした。
実効税率は16%、前年同期は30%でした。
設備投資額は36.6億ドル、前年同期は39.6億ドルでした。
営業キャッシュフローは110億ドル、前年同期は93億ドルでした。
フリー・キャッシュフローは73.4億ドル、前年同期は53.5億ドルでした。

3月の広告収入は急激に落ち込みましたが4月に入って持ち直し、いまのところ2019年と同じ水準(±0%)で推移しています。第1四半期は+17%で推移していました。

第1四半期の広告インプレッション数はモバイル・ニュースフィードが寄与し+39%でした。単価は広告需要減を反映し-16%でした。

フェイスブック社員の95%は在宅勤務しています。

フェイスブック(FB)日足チャート
出所:トレードステーション