10月下旬からスタートした3月決算銘柄の中間決算発表も先月中旬に終わり、それからおよそ1ヵ月が経過しました。したがってアナリストによる業績や目標株価、さらに投資判断の見直しも随分と進んだと思われます。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄のなかから投資判断の見直しにより強気(強気とやや強気の合計)の評価が決算発表前に比べて2人以上増えたものをピックアップしてみました。

そのなかで強気の評価が決算発表後に3人増となったのが日本精工(6471)で、強気の評価が決算発表前の6人から9人となり、その結果強気評価の割合も55%弱から75%へと上昇しています。また、JXTGホールディングス(5020)では決算発表前に中立の評価だった2人が決算発表後に強気の評価に転じたことで9人全員が強気評価となっています。