新しい週が始まりました。アフターコロナの時代では曜日感覚が希薄になりがちで、かつては月曜日だけは歴然と起立する曜日だったのですが、その月曜日でさえ、個性が落ちてしまいました。でも今日は月曜日です。

日本に於ける新型コロナウイルス問題は、収束に向かっているように感じますが、萎縮した気持ちをどう拡げていくかは、中々難しい問題です。拡げるのも難しいですが、一気に拡げ過ぎるのも良くないかも知れないので、そのペースや形態の話は置いておくとして、私が気になるのは新しい出会いや刺激というものを、今後どのように獲得していくのか、ということです。

新しい出会いや刺激が少ないリモートワークも、働き方を効率化していくことで、あたかも機械学習のように、進歩を続けることは可能だと思うのです。しかしやはり新しい出会いや刺激がないと、突然変異的変化は起きにくく、進化はしにくいのではないか、と思うのです。学習・進歩には限界がないとする一派と、混沌の中に生まれる突然変異からの進化の幅は進歩の幅を大きく超えるのだとする一派は、全く違う宗教のようなもので、相容れない部分が大きいと感じています。

どんな人も双方が入り混ざっていて、片方のみ信奉!という人は、機械学習を本職としている方のうちの一部にいらっしゃるかも知れませんが、基本は混ざっています。私も混ざっているのですが、普段の生活は進歩が基本、しかし重要な成長はやはり進化だ!と思っている輩なので、新しい出会い・刺激は、とってもとっても大切なのです。

日々の仕事は、営業を含めてもバーチャル・ミーティングで問題なく実行しているのですが、これらは全て今までの人間関係の蓄積があるのでその上に構築可能なので、新しい価値を生んでるようで、やはり限定的です。この部分、アフターコロナではどうするのでしょう?私だけの問題ではありません。社会の問題です。

ま、しかし、大昔はペンフレンドとかあったしなぁ。どんな時にも、気持ちさえあれば方法はあると云うことでしょうか。新しい刺激に対する思いを、強く持って行きたいと思います。