外出自粛の中で、体重が激減するワンちゃんがいるとのこと。え?なんで?どうやら子供もずっと家にいるので嬉しくて一日中遊んでいて、睡眠時間も短くなり、一方でエサの量は変わらなくて、単純にエネルギーの摂取量と消費量が大幅に逆転し、それで体重が大きく減るケースがあるようです。なるほど。それは盲点です。犬はちゃんと喋れないからなぁ。エディ・マーフィーのドリトル先生でも呼んで、何を云いたいのかを聞けるといいのですが。

翻って考えるに、声を発せられない主体の声をしっかりと聞く努力をし、その声を想像することは、常に私たちの大きな責任です。またこの問題に帰結してしまい申し訳ないのですが、財源なき大盤振る舞いは、声を発しない未来の納税者に全てを背負わせることになるので、私たちは真剣にそれでいいのかを想像しなければいけないと思います。大盤振る舞いが悪いのではないのです。今はそれが必要です。しかし同時に、その財源をどうするかを、私たちは考えるべきだと思います。

以前にこのつぶやきに書いたコロナ債のアイデアは、それを解決出来るひとつの方法だと思います。