このレポートのまとめ
1.ドロップボックスは5月7日(木)引け後に決算発表する
2.ロクは5月7日(木)引け後に決算発表する
3.ウーバーは5月7日(木)引け後に決算発表する
■ドロップボックス(DBX)
2月に発表された同社の第4四半期決算は良好です。
課金顧客数は1,430万人(前年同期1,270万人)。
課金ユーザー単価は125ドル(前年同期119.61ドル)。
GAAPグロスマージンは76.5%(前年同期74.9%)。
■ロク(ROKU)
2月に発表された同社の第4四半期決算は良かったです。
グロスマージンは39.3%、アクティブ口座数は+36.1%の3,690万口座でした。
ARPUは+29%の23.14ドルでした。
ストリーミング時間は+60%の117億時間でした。
フラットフォーム売上高は+71.5%の2.6億ドル、グロスマージンは62.5%でした。
プレーヤー売上高は+22%の1.52億ドル、グロスマージンは-0.5%でした。
修正EBITDAはガイダンス700万~1,200万ドルに対し1,510万ドルとなりました。
同社は4月13日に第1四半期売上高は3.07~3.17億ドルになると発表。修正EBITDAは-2,300万ドル~-1,800万ドルを見込んでいます。3月31日現在のアクティブ口座数は3,980万口座となり、2019年の年末に比べて300万口座増えました。また第1四半期のストリーミング時間は+49%の132億時間でした。
■ウーバー(UBER)
2月に発表された同社の第4四半期決算は予想を上回りました。
月次アクティブ・プラットフォーム・コンシュマーは前年同期比+22%の1.11億人、トリップ数は+28%の19.1億回でした。
グロス・ブッキングスは+28%の181.3億ドルでした。うちライドは+18%の135.1億ドル、イーツは+71%の43.7億ドル、フレートは+74%の2.19億ドルとなっています。
GAAP売上高はライドが+27%の30.6億ドル、イーツが+68%の7.34億ドル、フレートが+75%の2.19億ドルでした。
修正EBITDAはライドが+281%の7.42億ドル、イーツが-66%の-4.61億ドル、フレートが-139%の-5,500万ドルでした。
地域別売上高は米国カナダが+41%の25.4億ドル、南米が+31%の5.5億ドル、欧州中東アフリカが+27%の6.21億ドル、アジア太平洋が+34%の3.6億ドルでした。
新型コロナウイルスでライドシェアリングのビジネスも大きな悪影響を受けており、同社は従業員の2割を削減するとの情報があります。