しつこいようですが、昨日書いた件が、書いたら益々気になってきました。即ち新型コロナウイルス問題の煽りで、世界的に飛行機も殆ど飛んでないような現状が、果たして地球温暖化、或いは気候変動にどのような影響を与えているのか?ということです。

世界中の移動が大きく制限され、車の交通量も激減し、飛行機は殆ど飛ばなくなり、多くの工場も操業を止めています。そして世界中の大気汚染が改善しています。CO2等の温室効果ガス排出を減らせば気候変動は止まる(もしくは改善する)という仮説に対する、世界サイズの巨大な、実効的な、実験が今まさに起きている訳です。その連関性の詳しい観測・分析・発表を、世界中の科学者と為政者には是非必ず実施して欲しいです。

温室効果ガスと気候変動の関係は、科学的には一つの仮説ですが、社会的には世界中の政府が参加している一つの大きな枠組みです。この枠組みの中に、様々な力関係や経済活動が定義され、設計されて来ました。なので簡単にはこの仮説をひっくり返すことは出来ないでしょう。しかし、これは人類の未来に関する問題でもあるので、肯定証明されるか否定証明されるかに関わらず、きちんと分析・証明のプロセスに臨んで欲しいと思います。理科雄としても気になるのです!よろしくお願いします。