果たして、株式マーケットは暴落を続けました。激しいです。見えないもの、未知のものに対する不安が不安を呼び、ここまで株式マーケットは売られてしまいました。季節性疾患だと社会が受け入れれば、全てはノーマルに戻っていくのでしょうが、今は情報が限られている中で、最大限まで不安を織り込み、疑心暗鬼になり、信頼が崩れ、様々な活動が萎縮し、株価を形成するマルチプルが下がり、マーケットは下がりました。
近い将来、今を振り返ってみて、あの頃あんなに不安に感じたのは何故だったのだろう、と思うのでしょう。しかしそれまでには時間が掛かります。そして時間だけでなく、意志が必要です。「悲観は気分によるものであり、楽観は意志によるものである」ー哲学者アラン(エミール=オーギュスト・シャルティエ)の言葉です。今週末は、冷静になるいい機会だと思います。そして、意志を創り、しっかりと持ちたいと思います。